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IPアクセス制限
インターネット接続に固定IPアドレスをご利用のお客様は、desknet's NEO へのアクセスを許可する接続元IPアドレスを事前に登録することで、登録した接続元IPアドレス以外からのアクセスを制限できます。
それにより、ウイルス感染などが原因で、desknet's NEO のアカウント情報が漏えいするような事態が発生した場合でも、事前に登録した接続元IPアドレス以外からのアクセスは不可能となり、サーバー内に保存されたお客様の大切なデータを不正なアクセスから防御することができます。
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当社コントロールパネルで、以下の画面を開きます。
◇コントロールパネル > desknet's NEO > IPアクセス制限
※ コントロールパネル内で移動する場合は、次の操作を行ってください。
上部メニューの「desknet's NEO」から「IPアクセス制限」をクリックします。
「IPアクセス制限」が表示されます。
初期状態では、すべてのホストからアクセスを許可しているので、インターネット接続が可能な環境であれば、どこからでも desknet's NEO にアクセスできます。特定のホスト(IPアドレス)以外からのアクセスを拒否する場合は、許可するホスト(IPアドレス)を登録します。
アクセスを許可するホストを、以下のいずれかで入力します。許可ホスト 設定例 説明 IPアドレス <お客様の現在の接続元IPアドレス>
3.147.68.39
IPアドレスが「 3.147.68.39 」からのFTPアクセスを許可します。
※ コントロールパネルを操作しているPCからのFTPアクセスを許可する場合は、上に表示される「現在の接続元IPアドレス」を登録します。
「/24」までのCIDR表記 192.0.2.0/24 IPアドレスが「192.0.2.0」から「192.0.2.255」までのFTPアクセスを許可します。
⇒ CIDR表記での登録の注意点ホスト名 + ドメイン名 <お客様の現在の接続元ホスト名 + ドメイン名>
ec2-3-147-68-39.us-east-2.compute.amazonaws.com
ホスト「 ec2-3-147-68-39.us-east-2.compute.amazonaws.com 」からのFTPアクセスを許可します。 ドメイン名 .example.com ドメイン「example.com」のすべてのホストからのFTPアクセスを許可します。 - ※ 備考欄には、どこのホストかわかりやすいように説明を入力します。
- ※ IPアドレスを登録した場合、一般的な接続サービスでは接続元のIPアドレスは変動してしまうため、次回接続するときはFTPアクセスを拒否される場合があります。この場合は、「ホスト名+ドメイン名」か「ドメイン名」を登録します。
- ※ CIDR表記を利用すると、複数のIPアドレスを範囲指定することができます。
たとえば、192.0.2.0/24 と表記した場合は、192.0.2.0 から192.0.2.255 までの256アドレスの範囲を指定できます。
入力が完了したら、「追加」をクリックします。
確認ダイアログが表示されます。
「OK」をクリックします。追加が完了すると「許可ホストを追加しました。」と表示されます。
画面下には、アクセスが許可されるホストの一覧が表示されます。- ■ 許可ホストの削除
- [アクセスが許可されるホストの一覧]を確認します。
削除する許可ホストの右端のチェックボックスにチェックを入れ、「削除」をクリックします。 削除が完了すると「許可ホストを削除しました。」と表示されます。