desknet's NEO の利用

IPアクセス制限

インターネット接続に固定IPアドレスをご利用のお客様は、desknet's NEO へのアクセスを許可する接続元IPアドレスを事前に登録することで、登録した接続元IPアドレス以外からのアクセスを制限できます。
それにより、ウイルス感染などが原因で、desknet's NEO のアカウント情報が漏えいするような事態が発生した場合でも、事前に登録した接続元IPアドレス以外からのアクセスは不可能となり、サーバー内に保存されたお客様の大切なデータを不正なアクセスから防御することができます。

  1. 当社コントロールパネルで、以下の画面を開きます。

    ◇コントロールパネル > desknet's NEO > IPアクセス制限

    コントロールパネル内で移動する場合は、次の操作を行ってください。

    上部メニューの「desknet's NEO」から「IPアクセス制限」をクリックします。
    IPアクセス制限
  2.  

  3. 「IPアクセス制限」が表示されます。
    IPアクセス制限
    初期状態では、すべてのホストからアクセスを許可しているので、インターネット接続が可能な環境であれば、どこからでも desknet's NEO にアクセスできます。

  4.  

  5. 特定のホスト(IPアドレス)以外からのアクセスを拒否する場合は、許可するホスト(IPアドレス)を登録します。
    アクセス許可ホスト
    アクセスを許可するホストを、以下のいずれかで入力します。

    許可ホスト 設定例 説明
    IPアドレス <お客様の現在の接続元IPアドレス>
    18.216.121.55
    IPアドレスが「 18.216.121.55 」からのFTPアクセスを許可します。
    • コントロールパネルを操作しているPCからのFTPアクセスを許可する場合は、上に表示される「現在の接続元IPアドレス」を登録します。

    ⇒ IPアドレスでの登録の注意点
    「/24」までのCIDR表記 192.0.2.0/24 IPアドレスが「192.0.2.0」から「192.0.2.255」までのFTPアクセスを許可します。
    ⇒ CIDR表記での登録の注意点
    ホスト名 + ドメイン名 <お客様の現在の接続元ホスト名 + ドメイン名>
    ec2-18-216-121-55.us-east-2.compute.amazonaws.com
    ホスト「 ec2-18-216-121-55.us-east-2.compute.amazonaws.com 」からのFTPアクセスを許可します。
    ドメイン名 .example.com ドメイン「example.com」のすべてのホストからのFTPアクセスを許可します。
    • 備考欄には、どこのホストかわかりやすいように説明を入力します。
    • IPアドレスを登録した場合、一般的な接続サービスでは接続元のIPアドレスは変動してしまうため、次回接続するときはFTPアクセスを拒否される場合があります。この場合は、「ホスト名+ドメイン名」か「ドメイン名」を登録します。
    • CIDR表記を利用すると、複数のIPアドレスを範囲指定することができます。
      たとえば、192.0.2.0/24 と表記した場合は、192.0.2.0 から192.0.2.255 までの256アドレスの範囲を指定できます。

    入力が完了したら、「追加」をクリックします。

  6.  

  7. 確認ダイアログが表示されます。
    OK」をクリックします。

  8.  

  9. 追加が完了すると「許可ホストを追加しました。」と表示されます。
    許可ホストを追加しました。
    画面下には、アクセスが許可されるホストの一覧が表示されます。

     

    ■ 許可ホストの削除
    1. [アクセスが許可されるホストの一覧]を確認します。
      許可ホストの削除
      削除する許可ホストの右端のチェックボックスにチェックを入れ、「削除」をクリックします。

    2.  

    3. 削除が完了すると「許可ホストを削除しました。」と表示されます。
      許可ホストを削除しました。