PostgreSQLの利用

KAGOYA Internet Routing では、PostgreSQL(ポストグレスキューエル)データベース をご利用いただけます。
このマニュアルでは、共用サーバー・共用サーバー3G・マネージド専用サーバー・専用サーバー3G・PostgreSQLプラン での利用方法をご案内いたします。

目次

はじめに

KAGOYA Internet Routing では、当社コントロールパネルの操作で PostgreSQL データベースを作成・管理できます。

1.共用サーバー・共用サーバー3Gをご利用中の場合、初回に利用開始設定が必要です。

当社コントロールパネルで、以下の画面を開きます。

2.上記リンクをクリックするとコントロールパネルのログイン画面が表示されます。

コントロールパネルにログイン済みの場合は、⇒ 手順 3. へお進みください。

当社コントロールパネル:ログイン

アカウント名とパスワードを入力し、ログインします。

コントロールパネル内で移動する場合は、次の操作を行ってください。

上部メニューの「データベース」から「PostgreSQL」の「利用開始」をクリックします。

利用開始

PostgreSQLプランをご利用の場合、メニューに「MySQL」は表示されません。

3.[利用開始]が表示されます。

[利用開始]

データベースサーバーの接続環境を選択します。

外部接続が可能
  • コントロールパネルで、アクセスを許可するIPアドレスを追加することで、KAGOYA Internet Routing 外部のネットワークからも、データベースサーバーへ接続することができます。
  • ご利用のウェブサーバーからの接続は自動的に許可されます。
  • バックアップサービスを利用して簡単にデータベースをバックアップ・リストアできます。
    バックアップサービスについて
外部接続が不可能
  • ご利用のウェブサーバーからのみ接続することができます。そのため、より高いセキュリティを確保できます。
  • phpPgAdmin はお客様ご自身でコントロールパネルからインストールする必要があります。
  • バックアップサービスを利用してデータベースをバックアップ・リストアできません。
  • 共用サーバーS11, S21, S31 をご利用中で、後から接続環境を変更したい場合は「DBサーバー情報」から変更できます。
    データベースサーバー変更
  • 共用サーバーS11, S21, S31 以外のプランをご利用中で、後から接続環境を変更したい場合は「DB一覧」からDBをすべて削除することで「⇒ 利用開始」タブが再度表示され、接続環境を変更できます。

利用料金についての注意事項を確認のうえ、チェックボックスにチェックを入れ、「利用開始」をクリックします。

4.上部メニューの「データベース」から「PostgreSQL」を選択します。

PostgreSQLメニュー

メニューから以下の機能を利用できます。

■ DBサーバー情報

共用サーバー・共用サーバー3G・PostgreSQLプランをご利用中の場合のみタブが表示されます。

データベースサーバー情報を確認できます。

  • 共用サーバーS11, S21, S31 をご利用中の場合、データベースサーバーを変更することで PostgreSQL バージョンと接続環境を変更できます。
    データベースサーバー変更
  • マネージド専用サーバー、専用サーバー3G をご利用の場合、データベースサーバーはご利用中のサーバーと同じサーバーです。
    サーバー情報の確認

DBサーバー情報

■ DBパスワード変更

データベースへの接続パスワードを変更できます。

DBパスワード変更

■ DB追加

データベースの新規作成・追加ができます。

DB追加

■ DB一覧

現在使用中のデータベースの一覧を確認できます。

DB一覧

■ DBマネージャ

現在使用中のデータベースの管理と、データベースへの接続を許可するホストの登録ができます。

DBマネージャ

■ DB容量

共用サーバー・共用サーバー3G・PostgreSQLプランをご利用中の場合のみタブが表示されます。現在使用中のデータベースの使用量の確認と、最大容量の変更ができます。

DB容量

■ 自動バックアップ

マネージド専用サーバー、専用サーバー3G をご利用中の場合、サーバーの自動処理で、毎日午前5時ごろのバックアップファイルが、/home/ユーザーアカウント/etc/pgbackup/データベース名.bak というファイル名で保存されます。

  • 共用サーバー・共用サーバー3G・PostgreSQLプラン(共用タイプ)をご利用中の場合、自動バックアップ機能はございません。

バックアップファイルの確認方法

  1. FTPソフトでサーバーに接続してバックアップファイルを確認します。
    サーバーへの接続方法に関してはFTPソフトの設定をご参照ください。

    バックアップファイルは、/public_html と同じ階層にある /etc ディレクトリの中の /pgbackup ディレクトリに、データベース名.bak というファイル名で保存されています。

    -----public_html
        |      |
        |       ...
        |
        |-- etc
        |      |--pgbackup
        |      |      |--kir000000_db.bak
        |      ...

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