desknet's NEO の利用

Basic認証

IPアクセス制限を設定しない場合、インターネットに接続できる環境があれば、誰でも desknet's NEO のログイン画面にアクセスできてしまいます。
Basic認証を有効にすることで、desknet's NEO へアクセスしようとすると、ユーザー認証画面が表示され、あらかじめ指定されたユーザー名とパスワードを入力しないとアクセスできないように制限できます。
それにより、ウイルス感染などが原因で、desknet's NEO のアカウント情報が漏えいするような事態が発生した場合でも、desknet's NEO のログイン画面にアクセスは不可能となり、サーバー内に保存されたお客様の大切なデータを不正なアクセスから防御することができます。

Basic認証の利用設定

当社コントロールパネルで、以下の画面を開きます。

◇コントロールパネル > desknet's NEO > Basic認証

※ コントロールパネル内で移動する場合は、次の操作を行ってください。
上部メニューの「desknet's NEO」から「Basic認証」をクリックします。

「Basic認証」が表示されます。

初期状態では、Basic認証は「OFF」(無効)になっています。

[Basic認証利用設定]で有効/無効を切り替えできます。

次の項目を変更します。

Basic認証の利用	有効にする場合は「ON」を選択します。無効にする場合は「OFF」を選択します。
認証メッセージ	desknet's NEO に、ウェブブラウザでアクセスした場合に表示されるユーザー認証画面のメッセージを入力します。 ※ 認証メッセージは、半角英数字で入力することが推奨されています。日本語を入力すると、Firefox や Opera などのブラウザでは文字化けします。

「設定」をクリックします。

設定変更が完了すると、「Basic認証利用設定を変更しました。 」と表示されます。

Basic認証の利用を「ON」(有効)に変更した場合は、desknet's NEO へアクセスを許可するユーザー名とパスワードを設定します。
⇒ 認証ユーザーの追加

認証ユーザーの追加

Basic認証の利用を「ON」(有効)に変更した場合は、desknet's NEO へアクセスを許可するユーザー名とパスワードを設定します。

当社コントロールパネルで、以下の画面を開きます。

◇コントロールパネル > desknet's NEO > Basic認証

設定変更画面が表示されます。
認証ユーザー追加

以下の項目を入力します。

ユーザー名	ユーザー名を12文字以内の任意の名前で入力します。 ※ 半角英数字[aからz、AからZ、0から9] が利用できます。
パスワード	3～16文字の任意のパスワードを入力します。 ※ 半角英数字[aからz、AからZ、0から9] が利用できます。
確認	確認のため、同じパスワードをもう一度入力します。
メモ	ユーザー名を使用している顧客名などを登録しておくと、ユーザー一覧を確認するときに表示することができます。

入力が完了したら、「追加」をクリックします。

ユーザーの追加が完了すると「認証ユーザーを追加しました。」と表示されます。

追加したユーザーが[認証ユーザー一覧] に表示されます。
認証ユーザーの変更と削除

[認証ユーザー一覧] に表示されたユーザーごとに以下の操作ができます。
- 認証ユーザーの変更
- 認証ユーザーの削除
■ 認証ユーザーの変更

認証ユーザー名・パスワード・メモの内容を変更します。
1. [認証ユーザー一覧] を表示します。
  
  設定を変更したいユーザーの「変更」をクリックします。
2. [ユーザー変更] が表示されます。
  
  変更内容を入力したら、「変更」をクリックします。
■ 認証ユーザーの削除

認証ユーザーを削除します。
1. [認証ユーザー一覧] を表示します。
  
  削除したいユーザーの[削除]のチェックボックスにチェックを入れ、「削除」をクリックします。
2. 確認ダイアログが表示されます。
  「OK」をクリックします。
3. ユーザーの削除が完了すると「認証ユーザーを削除しました。」と表示されます。