移行元ネームサーバーのDNS情報を変更します。
ホスト名 | レコード | IPアドレス |
---|---|---|
例)192.0.2.2
※ 当社ウェブサーバーのIPアドレスが 192.0.2.2 の場合 コントロールパネル:⇒ 収容サーバーのIPアドレスを確認する |
※ SSLをご利用の場合
AレコードにはSSLを設置したコモンネーム(ホスト名とドメインの組み合わせ)のIPアドレスを設定ください。
SSLを設置したコモンネームのIPアドレスを確認するには、当社コントロールパネルで、以下の画面を開きます。
コントロールパネル:◇コントロールパネル > SSL > SSL申請・設定一覧
確認方法に関しては、「SSL申請・設定一覧の確認」をご確認ください。
変更後しばらくの間(変更前のゾーンファイルでゾーンあるいはレコードごとのTTL(Time To Live)に設定されていた時間)は古い設定情報がDNSキャッシュサーバーに残っています。その間は移行元サーバーにもアクセスがあります。
DNSレコード情報を切り替える前にTTLの変更が可能であれば、TTLの値を600(秒)など短い時間に変更し、変更前に指定されていたTTLの時間が経過してから(TTLが86400と指定されていた場合は24時間後)DNSレコード情報を切り替えると、古い設定情報がDNSキャッシュサーバーから短い時間で破棄されるため、スムーズに移転できます(移転完了後、必ず TTL の値を元に戻してください)。
移行元ネームサーバーでDNSレコード設定を変更できない場合は、ドメイン登録情報のネームサーバー設定を当社ネームサーバー情報に変更することで、ウェブサーバーとメールサーバーの両方のDNS情報を同時に変更する手順になります。
「ウェブサーバー移転ガイド > STEP3」、「メールサーバー移転ガイド > STEP3」まで設定を完了してから、
「ネームサーバーの変更」手順にお進みください。
なお、この手順の場合、インターネット接続環境によっては、古いDNSレコード情報がDNSキャッシュサーバーに繰り返しキャッシュされてしまうことがあるため、新しいDNSレコード情報が反映するまで時間がかかる場合があります。