他社からのウェブサーバー移転ガイド

目次

STEP3.サイト表示を確認

移行元サーバーから当社サーバーに移行したWebサイトが正しく表示できるか確認します。

当社サーバーにドメイン設定とデータ移行

DNS情報の切り替えまでは、「http://www.example.com/」にアクセスしても、移行元サーバーへのアクセスとなるため、ご契約時に発行される「http://アカウント名.kir.jp/」からはじまるWebサイトアドレスでサイト表示を確認します。

CMSなどでWebサイトを構築されている場合などは、独自ドメインのWebサイトアドレスでアクセスしないと正しく表示できないことがあります。その場合は、ご利用のPC内にある hosts ファイルを編集することで、DNS情報を参照せずに「http://www.example.com/」で当社サーバーにアクセスしてサイト表示を確認できます。

当社サーバーにドメイン設定とデータ移行
以下の内容は、誤操作をすると、不具合が発生したり、セキュリティ上の問題が生じるリスクがありますので、お客様ご自身の責任のもとで行ってください。掲載された情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いかねますので、お問い合わせいただいてもサポート等はいたしかねます。
また、サイト表示確認後は、必ず hosts ファイルを元に戻してください。
  • 1.メモ帳などのテキストエディタを起動し(Windows 10 / Windows 8 / Windows 7 をご利用の場合は「管理者として実行」する必要があります)、以下の場所にある hosts ファイルを開きます。

    C:\WINDOWS\system32\drivers\etc\hosts

    2.hosts ファイルの一番下に当社サーバのIPアドレスとウェブサイトドメインで設定したドメイン名を入力し、上書き保存します。

    記述例

    192.0.2.2 www.example.com

    3.Webブラウザを再起動し、「http://www.example.com/」にアクセスすると、当社サーバーに移行したWebサイトを表示できます(hosts ファイルを編集したPCからは移行元サーバーにはアクセスできなくなります)。

    4.サイト表示の確認が完了したら、上記と同じ手順で hosts ファイルの追記部分を削除して元に戻します。

  • 1.ターミナルを起動し、以下のコマンドを実行します。

    sudo vi /private/etc/hosts

    2.「a」を入力して編集モードにし、hosts ファイルの一番下に当社サーバのIPアドレスとウェブサイトドメインで設定したドメイン名を入力し、「:w」を入力して hosts ファイルを上書き保存し、「:q」を入力してviエディタを終了します。

    記述例

    192.0.2.2 www.example.com

    3.OSを再起動し、Webブラウザで「http://www.example.com/」にアクセスすると、当社サーバーに移行したWebサイトを表示できます(hosts ファイルを編集したMacからは移行元サーバーにはアクセスできなくなります)。

    4.サイト表示の確認が完了したら、上記と同じ手順で hosts ファイルの追記部分を削除して元に戻します。

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