FTPアクセス制限

目次

FTPアクセス一時許可設定(サブFTPアカウント用)

サブFTPアカウントごとに、一時的にFTPアクセスを許可するホストを設定できます。

サブFTPアカウントについて

1.サブFTPアカウント用の設定画面を開きます。

FTPアクセスを常時許可するホストを設定する場合は、メインアカウントで設定してください。

https://cp.kagoya.net/subftpip.php

2.上記リンクをクリックするとサブFTPアカウント用のログイン画面が表示されます。

ログイン画面

サブFTPアカウント名とパスワードを入力し、ログインします。

3.[FTPアクセス一時許可ホスト]が表示されます。

FTPアクセス一時許可IPアドレス

FTPアクセスが「許可」の場合は、次の画面が表示されます。

FTPアクセスが「許可」の場合

メインアカウントで、FTPアクセスを「制限」に設定してください。
FTPアクセス

4. [FTPアクセス一時許可ホスト] で一時的にアクセスを許可するホストを登録します。

FTPアクセス一時許可ホスト

次のいずれかを選択し、FTPアクセスを許可するホストを登録します。

許可IPアドレス

ラジオボタンこのPCのIPアドレス

コントロールパネルを操作しているPCからのFTPアクセスを許可する場合に選択します。

ラジオボタン任意のホスト

FTPアクセスを許可するホストを、以下のいずれかで入力します。

許可ホスト 設定例 説明
IPアドレス <お客様の現在の接続元IPアドレス>
18.219.236.62
IPアドレスが「 18.219.236.62 」からのFTPアクセスを許可します。
⇒ IPアドレスでの登録の注意点
「/24」までのCIDR表記 192.0.2.0/24 IPアドレスが「192.0.2.0」から「192.0.2.255」までのFTPアクセスを許可します。
⇒ CIDR表記での登録の注意点
ホスト名 <お客様の現在の接続元ホスト名>
ec2-18-219-236-62.us-east-2.compute.amazonaws.com
ホスト「 ec2-18-219-236-62.us-east-2.compute.amazonaws.com 」からのFTPアクセスを許可します。
ドメイン名 .example.com ドメイン「example.com」のすべてのホストからのFTPアクセスを許可します。
  • IPアドレスを登録した場合、一般的な接続サービスでは接続元のIPアドレスは変動してしまうため、次回接続するときはFTPアクセスを拒否される場合があります。この場合は、「ホスト名」か「ドメイン名」を登録します。
  • CIDR表記を利用すると、複数のIPアドレスを範囲指定することができます。
    たとえば、192.0.2.0/24 と表記した場合は、192.0.2.0 から192.0.2.255 までの256アドレスの範囲を指定できます。

入力が完了したら、「追加」をクリックします。

5. 設定変更が完了すると[登録済みのFTPアクセス許可ホスト]に追加したIPアドレスが表示されます。

FTPアクセス許可ホストの追加が完了しました。
  • 有効期限になると自動的に設定が削除されます。
  • 当該サブFTPアカウントが追加したFTPアクセス一時許可ホストのみが表示されます。
メインアカウントとそのサブFTPアカウントが設定したすべてのアクセス許可ホストは、メインアカウントのホームディレクトリに対して制限が設定されます。
そのため、メインアカウントとそのサブFTPアカウントに共通で設定が有効となります。

FTPソフトの設定

FTPで接続するには、FTPソフトが必要です。代表的なFTPソフトの設定方法は以下のマニュアルをご確認ください。

目次

一覧から探す