ドメイン管理者画面

Active! gate は、送信メールの一時保留や添付ファイルの暗号化(zip暗号化)といった機能を利用し、メール送信時の情報漏えいや誤送信を防止することが可能です。
Active! gate について

目次

ドメイン管理者画面

Active! gate には、システム全体の設定を行うための管理者用「ドメイン管理者画面」があります。
「ドメイン管理者画面」にログインする手順をご案内いたします。

1.当社コントロールパネルで、以下の画面を開きます。

2.「管理用コンパネ」が開きます。

管理用コンパネ

ドメイン別セットアップで「利用する」に設定したドメインには、「(ドメイン名)用コントロールパネルを開く」ボタンが表示されます。
example.com のドメイン管理者画面を開くには、「example.com 用コントロールパネルを開く」をクリックします。

3.example.com のドメイン管理者画面が表示されます。

ドメイン管理者画面

⇒ Active! gate を利用するメールアドレスの登録や、利用者全員に適用する⇒ ポリシーの設定ができます。

Active! gate を利用するメールアドレスの登録

管理者が「ドメイン管理者画面」にログインして、Active! gate を利用するメールアドレスを登録します。

1.ドメイン管理者画面を開き、左メニューの「ユーザ管理」をクリックし、「ユーザ設定」をクリックします。

ユーザ設定

2.[ユーザ新規登録]が表示されます。

ドメイン管理者画面

次の項目を入力します。

ユーザメールアドレス Active! gate を利用するメールアドレスを入力します。
パスワード 任意のパスワードを入力します。
パスワード(確認) 確認のため、同じパスワードをもう一度入力します。
ユーザ名(任意) 必要に応じてメールアドレスを判別しやすいように利用者名などを入力します。

登録するユーザメールアドレスごとに月額利用料金が課金されます。

Active! gate

タイプ 月額利用料金
Active! gate 264円/1メールアドレスごと
Active! gate(上司承認付き) 330円/1メールアドレスごと
専用 Active! gate 440円/1メールアドレスごと
専用 Active! gate(上司承認付き) 550円/1メールアドレスごと
  • ご利用月内の最大利用メールアドレス数に応じた月額利用料金が課金となります。ご利用料金は、ご利用月の翌月初めに確定し、ご利用月の課金となります。

入力完了後「追加」をクリックします。

3.追加が完了すると[登録しました。]と表示されます。

注意事項

OK」をクリックします。

4.登録が完了すると ユーザ管理 / ユーザ設定 画面の下に Active! gate を利用するメールアドレスの一覧に表示されます。

Active! gate を利用するメールアドレス一覧

Active! gate を利用するメールアドレスをメールソフトに設定する際は、送信メールサーバーに「Active! gate 収容サーバー」を設定する必要があります。

送信メールサーバーの設定

メールプラン(専用タイプ/エンタープライズ) で「送受信メール一括転送設定」をご利用の場合は、送信メールサーバーの変更に伴い、コントロールパネルから一括転送設定をしても「Active! gate」を利用した送信メールは一括転送されません。「Active! gate」の「ドメイン管理者画面」にログインし、「管理者ポリシー(強制)」で「ヘッダ変換ポリシー(Cc/Bcc 自動追加)」に一括転送先メールアドレスを設定する必要があります。
⇒ ドメイン管理者画面 > ポリシーの設定

ポリシーの設定

管理者が「ドメイン管理者画面」にログインして Active! gate の利用者全員に適用するポリシーを設定します。

1.ドメイン管理者画面を開き、左メニューの「ポリシー設定」をクリックします。

ポリシー設定
  • 管理者ポリシー(強制)
  • ユーザポリシー
  • 管理者ポリシー(標準)

各ポリシーの優先度は次のとおりです。

優先度 ポリシーチェイン名 説明
1 管理者ポリシー(強制) 管理者のみが設定するシステム全体に強制的に適用される優先度の高いポリシー
2 ユーザポリシー 各メールアドレス利用者がパーソナルコントローラ画面から設定する自分だけに適用されるポリシー
3 管理者ポリシー(標準) 管理者のみが設定するユーザーが何もポリシーを設定していない場合に適用されるポリシー
4 デフォルトポリシー ポリシーが未設定の場合適用されるデフォルトポリシー
デフォルトポリシー
管理者として、強制的に適用させたいポリシーがある場合はユーザポリシーより上位のポリシーに設定します。メールアドレス利用者が何もユーザポリシーを設定しない場合などで、強制的ではなく推奨したいポリシーがある場合に、ユーザポリシーより下位のポリシーに設定します。この場合ユーザポリシーの方が上位ですので、ユーザポリシーが適用され下位のポリシーが適用されない場合もあります。

各ポリシーの設定方法など、ドメイン管理者画面の詳細な使用方法や機能につきましては、管理者マニュアルをご確認ください。

管理者マニュアル

【KAGOYA】ActiveGate 管理者用マニュアル

PDFファイルを開くには AdobeReader が必要です。
お持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

 

2021年8月23日以前よりActive!gateをご利用の方は下記管理者マニュアルをご確認ください。
【KAGOYA】ActiveGate 管理者用マニュアル

  • KAGOYA Internet Routing でご提供している Active! gate では、サーバー環境やセキュリティ上の都合などにより一部機能の提供を見合わせております。詳細は管理者マニュアルにてご確認願います(2ページ/3ページに一覧表あり)。

未提供機能一覧 マニュアル項番 未提供機能
1.web管理画面へのログイン 1.1 ポリシー設定 ドメイン管理者画面へのログイン
2.システム設定 全項目 システム設定
3.ポリシー設定 3.1 システムポリシー(強制)
3.2.5(一部) 「対象の宛先:準内部宛先」の表示なし
3.2.8 スコア
3.2.10(一部) 「本文変換:ウィルススキャン定型文」の表示なし
3.3 グループポリシー(強制)
3.5 グループポリシー(標準)
3.7 システムポリシー(標準)
3.9 ポリシーチェイン管理
4.ユーザ管理 4.1 ドメイン設定
4.2 シングルサインオン
4.3 DKIM設定
4.4 内部外部定義
4.5 グループ管理
4.6 ポリシーグループ管理
4.7(一部) 「インポート・エクスポート」の機能なし
5.メール一覧 5.1 受付エラーメール一覧
5.4 承認メール一覧
6.システム情報 6.1 サーバーステータス
6.2(一部) 「ログインID」の表示なし
6.4 SMTPログ
6.5 全設定エクスポート
6.6 全設定エクスポートファイルのインポート方法
7.統計情報 7.1 メール数統計
7.2(一部) 送信者別統計「対象ドメインの選択部分」の表示なし
8.承認設定 8.2 承認者制限設定
8.3 必須チェック項目
8.4.1 システムポリシー(強制)
8.4.3 グループポリシー(強制)
8.4.5 グループポリシー(標準)
8.4.7. システムポリシー(標準)
8.4.8 承認ポリシー条件設定
8.6 インポート・エクスポート
付録A 全項目 全項目
付録B 全項目 全項目

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