PuTTY の設定

目次

PuTTY用に秘密鍵を変換する

コントロールパネルから公開鍵・秘密鍵を生成したときに保存したファイル(秘密鍵)をPuTTY独自フォーマットの秘密鍵に変換します。

公開鍵・秘密鍵の生成

1.PuTTYgen.exe をダブルクリックするか、作成したショートカットをダブルクリックします。

2.[PuTTY Key Generator]が開きます。

メニューバーから[File] → [Load private key] を選択します。

3.[Load private key:]が開きます。

All Files (*.*)」を選択し、コントロールパネルから公開鍵・秘密鍵を生成したときに保存したファイル(秘密鍵)を選択します。

公開鍵・秘密鍵の生成

開く」をクリックします。

4.[PuTTYgen Notice]が開きます。

OK」をクリックします。

5.[PuTTY Key Generator]に戻ります。

Save private key」をクリックします。

6.[PuTTYgen Warning]が開きます。

はい」をクリックします。

7.[Save private key as:]が開きます。

次の項目を入力します。

ファイル名 拡張子は(.ppk)で、任意の名前を入力します。
ファイルの種類 「PuTTY Private Key Files (*.ppk)」を選択します。

入力が完了したら、「保存」をクリックします。

8.[PuTTY Key Generator]に戻ります。

以上で、秘密鍵の変換は完了です。PuTTYgen を閉じます。

設定方法

1.PuTTY.exe をダブルクリックするか、作成したショートカットをダブルクリックします。

2.PuTTY が起動し、[PuTTY Configuration]が表示されます。

Category から 「Session」をクリックし、次の項目を入力します。

Host Name
(or IP address)

サーバーのホスト名、または、サーバーのIPアドレス

Port 10022
  • 変更が必要です。
Connection type SSH
  • 画像の 192.0.2.0 は、例示用のIPアドレスです。IPアドレスは、「.(ドット)」で区切られた 0 ~ 255 の数字4組で表記されます。
  • インスタンスのIPアドレスは、コントロールパネルからインスタンス情報をご確認ください。
  • 設定を保存する場合は、「Default Settings」を選択して「Save」をクリックします。

3.Category から [SSH] → [Auth] を選択します。

「Private key file for authentication:」の「Browse」をクリックします。

4.[Select private key file]が開きます。

PuTTY用に変換した秘密鍵(.ppk)を選択します。
⇒ PuTTY用に秘密鍵を変換する

開く」をクリックします。

5.[PuTTY Configuration]に戻ります。

Open」をクリックします。

6.[PuTTY Security Alert]が表示されます。

はい」をクリックします。

7.サーバとの接続が確立すると、ログインするユーザー名の入力を求められます。

「login as: 」に続いてアカウント名を入力します。

ユーザー名 アカウント名

入力したらキーボードの Enterキーを押します。

8.ログインが完了すると、「#」プロンプトが表示されます。

  • Linux コマンドに関してはサポート対象外となります。
    ご不明な点や詳細についてはインターネットや書籍にてご確認ください。

PuTTY のご利用方法、詳細設定等に関してはサポート対象外となります。

ご不明な点は PuTTY 配布元サイトなどをご参照ください。

■参考URL PuTTY
   http://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/putty/

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