phpPgAdmin の利用

目次

データベース・テーブルの操作

phpPgAdmin でのデータベース・テーブルの操作方法をご案内いたします。

解析(ANALYZE)の実行

PostgreSQL データベースの処理速度が遅くなった場合は、phpPgAdmin でデータの更新のあったテーブルを対象に「解析(ANALYZE)」を実行すると、問い合わせ処理の速度が向上する場合があります。
「解析(ANALYZE)」はデータの更新頻度にあわせて定期的に実行することを推奨いたします。

■参考URL PostgreSQL8.1最新版 日本語マニュアル:
http://www.postgresql.jp/document/8.1/html/sql-analyze.html

1.phpPgAdmin にログインすると、画面左側にデータベースの一覧が表示されます。

データベースを選択

解析(ANALYZE)をするデータベース名をクリックします。

2.選択したデータベースの[管理]タブをクリックします。

管理タブを開く

3.[管理]タブが開きます。

「解析」をクリック。

解析をクリックします。

4.解析が完了すると、「解析を完了しました。」と表示されます。

解析を完了しました

エラーが表示される場合があります。

ERROR: permission denied for relation pg_settings

”permission denied ”との表示は、pg_settings の権限がないということを示しているだけで、ANALYZE の実行には問題ありません。

テーブルの内容を空にする

テーブル構造は削除せず、格納されたデータのみ空にする方法をご案内します。

  • 事前にデータベースのバックアップをお取りください。
    エクスポート

1.phpPgAdmin にログインすると、画面左側にデータベースの一覧が表示されます。

データベースを選択

操作するデータベース名をクリックします。

2.選択したデータベースの[スキーマ]タブをクリックします。

スキーマをクリック

表示された「スキーマ」をクリックします。

3.選択したデータベースに格納されているテーブルの一覧が表示されます(他のタブが表示された場合は、「テーブル」タブをクリックします)。

テーブルの一覧が表示されます

一番下までスクロールします。

「空にする」を実行します

複数行の操作」で次の項目を選択します。

テーブルの選択 すべてのテーブルを空にする場合は、
すべて選択する」をクリックし、すべてのテーブルにチェックを入れます。
  • 特定のテーブルのみ空にする場合は、空にするテーブルのみにチェックを入れます。
操作の選択 空にする」を選択します。

実行するをクリックします。

4.確認画面が表示されます。

テーブルの内容を破棄しますか?
「空にする」をクリックします。

空にするをクリックします。

5.処理が完了すると、「テーブルが空になりました」と表示されます。

テーブルが空になりました

テーブルを削除する

テーブル構造と、そのテーブルに格納されたデータを削除する方法をご案内します。

  • 事前にデータベースのバックアップをお取りください。
    エクスポート

1.phpPgAdmin にログインすると、画面左側にデータベースの一覧が表示されます。

データベースを選択

操作するデータベース名をクリックします。

2.選択したデータベースの[スキーマ]タブをクリックします。

スキーマをクリック

表示された「スキーマ」をクリックします。

3.選択したデータベースに格納されているテーブルの一覧が表示されます(他のタブが表示された場合は、「テーブル」タブをクリックします)。

テーブルの一覧が表示されます

一番下までスクロールします。

「破棄」を実行します

複数行の操作」で次の項目を選択します。

テーブルの選択 すべてのテーブルを削除(破棄)する場合は、
すべて選択する」をクリックし、すべてのテーブルにチェックを入れます。
  • 特定のテーブルのみ削除(破棄)する場合は、削除(破棄)するテーブルのみにチェックを入れます。
操作の選択 破棄」を選択します。

実行するをクリックします。

4.確認画面が表示されます。

本当に破棄しますか?
「破棄」をクリックします。

チェックボックスカスケードにチェックを入れ、破棄をクリックします。

5.処理が完了すると、「テーブルを破棄しました」と表示されます。

テーブルを破棄しました

目次

一覧から探す