Outlook 2010 の POP3S / SMTPS での設定方法をご案内いたします。
その他のメールソフトの POP3S / SMTPS での設定につきましては、POP3S / SMTPS でのメールソフトの設定 をご確認ください。
目次
- Outlook 2010 の設定(POP3S / SMTPS) - 設定を変更する場合
Outlook 2010 の設定(POP3S / SMTPS)
POP3 / SMTP 形式から、POP3S / SMTPS 形式へ設定を変更する手順をご案内いたします。
- Outlook 2010 を起動します。
メニューバーから[ファイル] → [情報] を選択「アカウント設定」をクリックし、「アカウント設定(A)」をクリックします。 - [アカウント設定] が表示されます。
「電子メール」タブで確認するメールアカウントを選択し、「変更」をクリックします。 - [インターネット電子メールの設定]が表示されます。
次の項目を確認します。
名前 送信するメールの差出人として表示する名前 電子メールアドレス ご利用されるメールアドレス
例)abc@kagoya.net (※ セレクトドメインの場合)
info@example.com (※ 独自ドメインの場合)アカウントの種類 POP3 受信メールサーバー お客様のPOP3サーバー名
例)m**.kagoya.net など
⇒ メールサーバー情報を確認する送信メールサーバー (SMTP) お客様のSMTPサーバー名
例)smtp.kagoya.net など
⇒ メールサーバー情報を確認するアカウント名 メールアカウント名
例)abc (※ ご契約のアカウント名が abc の場合)
kir000000 (※ ご契約時に当社が発行したアカウント名の場合「kir[6桁の数字]」)
kir000000.info (※ 追加メールアカウントの場合「アカウント名.任意の文字列」)
info@example.com など (※ メールアカウント別名を設定した場合)パスワード メールアカウントのパスワード パスワードを保存する 任意 メールサーバーがセキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)に対応している場合には、チェックボックスをオンにしてください チェックは入れません
確認が完了したら「詳細設定」をクリックします。 - [インターネット電子メール設定] が開いたら、「送信サーバー」タブを開きます。
次の項目を確認します。
送信サーバー(SMTP)は認証が必要 チェックを入れます 受信メールサーバーと同じ設定を使用する チェックを入れます
- 「詳細設定」タブを開きます。
次の項目を入力します。
受信サーバ(POP3) 995 このサーバは暗号化された接続(SSL)が必要 チェックを入れます 送信サーバ(SMTP) 587
- ※ デフォルトでは25になっているので変更が必要です
使用する暗号化接続の種類 「TLS」を選択します サーバーのタイムアウト 任意
- ※ 通信速度が遅い環境や、大きなメールを受信する際にエラーとなる場合には、長めに設定します。
サーバーにメッセージのコピーを置く 任意
- ※ 同じメールアドレスを複数台の端末で受信いただく場合はコピーを置く必要があります。
- ※ コピーを置く設定にする場合は、サーバー容量が不足しないように一定期間経過したものは[サーバーから削除]するよう設定することをお勧めいたします。
入力が完了したら「OK」をクリックします。 - [インターネット電子メールの設定]に戻ります。
「次へ」をクリックします。
- アカウント設定のテストが実行されると、証明書の確認画面が表示されます。
「はい」をクリックします。 - テスト結果が表示されます。
テストが完了したら、「閉じる」をクリックします。
- ※ エラーとなる場合は、設定を見直してください。
- 以上で完了です。
「完了」をクリックします。
※ 送受信時に、証明書の確認画面が表示されます。
「はい」をクリックします。
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