PHP の利用

目次

  1. PHP の利用
  2. PHP設定の変更

PHP設定の変更

PHP の下記項目につきましては、当社コントロールパネルより簡単に変更いただけます。

◇コントロールパネル > システム > WordPress > PHP設定変更

項目 設定内容(初期値) 備考
mbstring.encoding_translation ON/OFF(ON) HTTP入力文字エンコーディング検出および内部文字エンコーディングへの変換の有効/無効化。
■参考LINK:PHP マニュアル
session.auto_start ON/OFF(OFF) セッションモジュールが起動のリクエストに対して自動的にセッションを開始する/しない。
■参考LINK:PHP マニュアル
session.cache_expire 数値入力(180) キャッシュされたセッションページの有効期間を分単位で指定します。このオプションは、nocacheリミッタに関しては効果がありません。
■参考LINK:PHP マニュアル
session.gc_maxlifetime 数値入力(1440) データが'ごみ'とみなされ、消去されるまでの秒数を指定します。
■参考LINK:PHP マニュアル
session.use_cookies ON/OFF(ON) クライアント側にセッションIDを保存する際にクッキーを使用するかどうかを指定します。
■参考LINK:PHP マニュアル
session.use_only_cookies ON/OFF(OFF) クライアント側へのセッションIDの保存にCookieのみを使用することを指定します。この設定を有効にすることにより、セッションIDをURLに埋め込む攻撃を防ぐことができます。
■参考LINK:PHP マニュアル
session.use_trans_sid ON/OFF(OFF) 透過的なセッションIDの付加をするかどうかを指定します。
■参考LINK:PHP マニュアル
max_execution_time 数値(30) スクリプトが実行可能な最大時間を秒単位で指定します。
■参考LINK:PHP マニュアル
max_input_time 数値(120) データアップロードに費やす制限時間を設定します。
■参考LINK:PHP マニュアル
memory_limit 数値(128MB) スクリプトが確保できる最大メモリをバイト数で指定します。この命令は、正しく書かれていないスクリプトがサーバーのメモリを多く消費することを防止するのに役立ちます。
■参考LINK:PHP マニュアル
post_max_size 数値(16M) POSTデータに許可される最大サイズを設定します。この設定は、ファイルアップロードにも影響します。大きなファイルをアップロードするには、この値をupload_max_filesize より大きく設定する必要があります。
■参考LINK:PHP マニュアル
upload_max_filesize 数値(16M) アップロードされるファイルの最大サイズ。
■参考LINK:PHP マニュアル

 

PHP設定を .user.ini で変更する

当社コントロールパネルから変更する方法の他にも「PHP マニュアル > php.ini ディレクティブのリスト」でモードが、「PHP_INI_PERDIR」あるいは「PHP_INI_ALL」のディレクティブは、.user.ini ファイルを設置することで設定を変更できます。
PHP設定を変更したいディレクトリに .user.ini という名前のファイルを作成し、php.ini と同じ記述方法で設定します。 ■参考LINK:PHP マニュアル

■max_input_vars を変更にする

1度にPOSTできる上限値を変更するには max_input_vars を設定する必要があります(デフォルト値は 1000 です)。
「PHP マニュアル > php.ini ディレクティブのリスト」を確認すると、このディレクティブは「PHP_INI_PERDIR」なので、.user.ini ファイルに以下の記述をすることで設定を変更できます。

【記述例】

max_input_vars = 2000

目次

  1. PHP の利用
  2. PHP設定の変更