接続元IP制限

SMTP・POP・IMAPによるメールの送受信を接続元IPアドレスによって制限する機能です。
これにより、会社からの送受信や、グループウェアなど特定のWebメールからの送受信のみを許可し、個人所有の端末での送受信を制限するなど、運用ルールに合わせた制御ができます。
接続元IPアドレス制限について

目次

はじめに

設定される前に下記の事項をご確認ください。

  • 接続元IP制限機能をご利用可能なサービスプランは次のプランです。

    メールプラン専用タイプ R2s
    メールプランエンタープライズ R2s
    メールプラン専用タイプ R2
    メールプランエンタープライズ R2
    メールプラン専用タイプ
    メールプランエンタープライズ
    利用可能 - -
  • KAGOYA Internet Routing では、ご契約時から接続元IP制限が「無効」になっています。
    セキュリティ対策として「有効」に設定することを推奨しています。

  • 設定する手順は次の通りです。

    接続元IP制限が「有効」の場合は「無効」にします。
    ⇒ 接続元IP制限

    接続元IP制限に許可するホストを登録します。

  • 接続元IP制限に許可するIPアドレスは以下のいずれかで指定します。
        ・IPv4アドレス
        ・IPv4アドレス「/24」までのCIDR表記
        ・IPv6

接続元IP制限

接続元IP制限が「無効」の場合は「有効」にします。

接続元IP制限が有効の場合は、手順 4.へお進みください。

1.当社コントロールパネルで、以下の画面を開きます。

2.上記リンクをクリックするとコントロールパネルのログイン画面が表示されます。

コントロールパネルにログイン済みの場合は、手順 3. へお進みください。

コントロールパネル

アカウント名とパスワードを入力し、ログインします。

コントロールパネル内で移動する場合は、次の操作を行ってください。

上部メニューの「メール」から「接続元IP制限」の「メイン設定」をクリックします。
メイン設定

3.上部メニューの下に表示されたサブメニューの[メイン設定]をクリックします。

メイン設定

4.現在の設定状況が表示されます。

有効
  • 制限されていない場合は、「無効」と表示されます。

    接続元IPを制限するには、「有効」にチェックを入れ、「更新」をクリックします。

  • 制限されている場合は、「有効」と表示されます。

    接続元IPの制限を解除するには、「無効」にチェックを入れ、「更新」をクリックします。

5.設定が完了すると「設定の変更が完了しました。」と表示されます。

設定の変更が完了しました。

接続元IPを制限が「有効」の状態では、 許可IPにお客様の接続元IPアドレスを登録するまで、いずれのIPアドレスからもメールサーバーに接続することができません。
接続元のIPアドレスを許可IPに登録する必要があります。

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