ドメイン移転ガイド

目次

gTLDドメイン(.com .net) - レジストラ変更

gTLDドメイン(.com .net)については、ICANN公認の「レジストラ」であるカゴヤ・ジャパン株式会社にて管理をいたします。
お客様が他社で取得された gTLDドメイン(.com .net)の当社への移管をご希望の場合は、下記の手順でレジストラ変更手続きを行います。

レジストラ変更の流れ

レジストリ ICANN から認定を受け、ドメイン名 および ネームサーバー情報 のデータベース管理や整備をする管理組織のことです。
ドメイン(.com .net)ごとにレジストリが存在します。
  • ICANN :インターネットにおけるドメイン名、IPアドレスなどの調整をする非営利法人
レジストラ ICANN から認定受け、ドメイン名登録をする組織のことです。

■ レジストラ変更手順

1.現在のドメインの登録会社 (移管元レジストラ) に連絡し、レジストラーロックの解除と AuthCode(認証コード)の発行をご依頼ください。

  • 移管元レジストラが Melbourne IT の場合は、レジストリキー(RegstryKey)がメールで届きますので、以下の手順で AuthCode を発行します。

移管元レジストラが Melbourne IT の場合

  1. Melbourne IT にアクセスします。

    ■URL: https://www.melbourneit.com.au/maintenance/menu.php

  2. Melbourne IT のドメイン管理画面にログインします。

    DomainName ドメイン名を入力します。
    Registry Key Melbourne IT からメールで届いた Registry Keyを入力します。

    「Enter Management」をクリックします。

  3. [Domain Details] 内の「Retrieve Domain Name (authinfo) Password」メニューをクリックすると、「Domain Name (authinfo) Password」が表示されます。
    表示されたパスワードが AuthCode となります。

2.当社コントロールパネルで、以下の画面を開きます。

3.上記リンクをクリックするとコントロールパネルのログイン画面が表示されます。

コントロールパネルにログイン済みの場合は、⇒ 手順 4. へお進みください。

当社コントロールパネル:ログイン

アカウント名とパスワードを入力し、ログインします。

コントロールパネル内で移動する場合は、次の操作を行ってください。

上部メニューの「ドメイン」から「ドメイン移管申請」をクリックします。

ドメイン移管申請

4.[ ドメイン移管申請 ]が表示されます。

ドメイン移管申請

次の項目を入力します。

ドメイン名 移管するドメイン名を入力します。
  • example.com を移管する場合は、下線の example の部分を入力します。
  • 半角英数字[aからzAからZ0から9-(ハイフン)] が利用できます。
  • 大文字と小文字の区別はありません。
gTLD .com .net のいずれかを選択します。
  • 移管申請にはレジストラーロックが解除されている必要があります。
  • 移管申請には AuthCode(認証コード)が必要です。
  • ドメインの有効期限の残日数は15日以上残っていることが必要です。

次へ進む」をクリックします。

レジストラーロックが解除されていない場合、上部にエラーが表示されます。

レジストラーがロックされています。

エラーが表示された場合は、現在のドメインの登録会社 (移管元レジストラ) にレジストラーロックの解除をご依頼ください。

5.Whois情報(ドメイン名の登録情報)が表示されます。

Whois情報を確認

Whois情報を確認します。

whois情報 Whois情報の登録内容が正確か確認します。
  • Whois情報の登録内容に誤りがある場合は変更する必要があります。現在の管理会社に登録情報の変更を申請してください。
  • Whois情報代行サービスを利用している場合は、現在の管理会社にWhois情報代行サービスの解除を申請してください。
  • Whois情報で「Domain Status」が使用可能な状態(OK)のみ移管が可能です。

Whois情報の下の[Auth-Code]入力欄に認証コード(Auth-Code, EPP Key)を入力します。

認証コード(Auth-Code, EPP Key) 現在のドメインの登録会社 (移管元レジストラ) から発行された AuthCode(認証コード)を入力します。
認証コード(Auth-Code, EPP Key)を入力

[Auth-Code]入力欄の下にドメインオプションの設定画面が表示されます。

ドメインオプションを設定

メールプラン共用タイプ、desknet's NEO 専用プラン をご利用中の場合

ドメインオプションの設定画面は表示されません。

移管するドメインを利用するには、オプション設定が必要です。
移管申請と同時にオプション設定の申込みができます(移管完了後に設定することもできます)。

ドメインオプション

以下の選択肢から、利用するオプション設定を選択します。

ラジオボタンメールに使用
ラジオボタンホームページに使用
ラジオボタンホームページとメールの両方に使用
ラジオボタン今は設定しない
  • 「メールに使用」を選択した場合、「独自ドメイン(メール)」設定が追加されます。
  • 「ホームページに使用」を選択した場合、「独自ドメイン(Web)」設定が追加されます。
  • 共用サーバー3G ENTRY をご利用中の場合「メールに使用」は選択できません。
ディレクトリ 「ホームページに使用」を選択した場合、ドメインを割り当てるディレクトリを選択します。
⇒ ディレクトリの選択
  • 複数のホームページを別のドメインで公開する場合は、ドメインを割り当てるディレクトリを追加する必要があります。
ホスト名 「ホームページに使用」を選択した場合、使用するホスト名を入力します。
  • http://www.example.com を設定する場合は、下線の www の部分を入力します。
  • http://example.com を設定する場合は、下線の www の部分を削除し、ホスト名は空欄にします。

入力が完了したら、「次へ進む」をクリックします。
⇒ 手順 6.

■ ディレクトリの選択

1.ドメインを割り当てるディレクトリを選択します。

ドメインオプション

参照」をクリックします。

2.[ディレクトリの選択]が開きます。

ディレクトリの選択

ドメインを割り当てるディレクトリを選択します。

ディレクトリの選択方法

  • ディレクトリ(フォルダ)の中を表示するには、ディレクトリ(フォルダ) をクリックします。

  • 新規にディレクトリを作成するには、上記画像の青枠部分にディレクトリ名を入力し、「新規作成」をクリックすると、作成したディレクトリ名が下の一覧に表示されます。

  • 表示されているディレクトリ(フォルダ)を選択するには、ラジオボタンにチェックを入れ、「選択」をクリックします。

  • 開いているディレクトリ(フォルダ)を選択するには、( このディレクトリを選択 )をクリックします。

ディレクトリにチェックを入れたら、「選択」をクリックします。

6.確認が表示されます。

確認
  • 移管申請にはレジストラーロックが解除されている必要があります。
  • Whois情報代行サービスを利用している場合は解除しておく必要があります。

確認欄にチェックを入れ、申し込み内容に誤りがなければ、「お申し込み」をクリックします。

7.お申し込みが完了すると「ありがとうございます。ドメイン移管申請を承りました。」と表示されます。

ドメインの申請を送信いたしました。

8.レジストラ変更手続きが完了しましたら、当社より下記件名のメールにてご連絡をいたします。

件名:【KAGOYAドメイン】レジストラ変更手続き完了のご連絡( ○○.com )
送信者:support@kagoya.com
宛先:アカウント名@kagoya.net
メール本文に「ネームサーバー変更申請フォーム」があります。

9.お客様にてサーバーへのデータのアップロード及びドメインオプションの設定などが完了いたしましたら、上記メールに含まれている「ネームサーバー変更申請フォーム」をご返信ください。

当社にてネームサーバー情報を、以前の情報から当社ネームサーバー情報に書き換えを行います。 新しい情報が国内のDNSサーバーにいきわたるまでに1日~3日ほどのお時間が見込まれます。 お客様がインターネットへ接続する際に経由されるDNSサーバーに新しい情報が反映され次第、お客様ドメインあてのアクセスにて当社サーバーが参照されるようになります。

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