phpPgAdmin インストール

phpPgAdmin の簡単インストールでのインストール手順とご利用開始までの手順を説明いたします。

目次

はじめに

  • KAGOYA Internet Routing では、PostgreSQLデータベースの管理ツールとして phpPgAdmin を利用できます。
    コントロールパネルの簡単インストールメニューより phpPgAdmin をインストール可能なサービスプランは次のプランです。

    サービスプラン 新規提供終了プラン
    共用サーバー(S11,S21,S31) 共用サーバー(S10,S20,S30) マネージド専用サーバー 3シリーズ マネージド専用サーバー 2シリーズ マネージド専用サーバー 1シリーズ 専用サーバー3G 2シリーズ 共用サーバー3G 専用サーバー3G 1シリーズ
    PostgreSQL バージョン 9.3.x 9.3.x 9.3.x 9.3.x 8.4.x 8.4.x 8.1.x 8.1.x
    phpPgAdmin バージョン 7.13.0 - 7.13.0 7.13.0 - - - -
    • 共用サーバー(S12, S22, S32)、マネージド専用サーバー 4シリーズ(024v, 044, 044 R2, 044s, 044s R2, 084s, 084s R2, 124s, 124s R2, 164s, 164s R2)では提供しておりません。
  • phpPgAdmin の推奨 Web ブラウザは FireFox とされており、FireFox 以外のブラウザでご利用の場合、一部機能が動作しないことがあります。
  • KAGOYA Internet Routing でご提供している phpPgAdmin では、サーバー仕様やセキュリティ上の都合などにより一部機能を使用できません。使用できない機能は以下の通りです。

    各階層 > 特権 実行権限がないため使用できません。
    データベース
    > データベースを作成する
    データベース
    > 名前変更
    データベース
    > スキーマ
    > 関数
    > 内部関数の作成
    データベース
    > スキーマ
    > 関数
    > C関数の作成
    ユーザー
    > ユーザーを作成する
    テーブル空間
    各階層 > エクスポート 共用サーバー3G・旧共用サーバー(スタンダードプラン・Bプラン)・旧専用サーバー・専用サーバー3G 1シリーズ(101,201,301,401,501,601,701)をご利用中で、外部データベースサーバーの PostgreSQL のバージョンが 8.4系 の場合はエクスポートできません。
    各階層 > インポート データベースとインポートファイルの文字コードが異なる場合はインポートできません。データベースとインポートファイルの文字コードを一致させてください。
  • アップグレードまたは再インストールした場合、以前に使用していたconfigファイル「(インストールしたディレクトリ)/conf/config.inc.php」は「(インストールしたディレクトリ)/conf/config.inc.php.数字」にリネームされます。
    config.inc.php をカスタマイズされている場合は、再度カスタマイズする必要があります。

phpPgAdmin 7.13.0 インストール

phpMyAdmin のインストールは、当社コントロールパネルで行います。

1.phpPgAdmin のインストールは、当社コントロールパネルで行います。

2.上記リンクをクリックするとコントロールパネルのログイン画面が表示されます。

コントロールパネルにログイン済みの場合は、⇒ 手順 3. へお進みください。

コントロールパネルにログイン

アカウント名とパスワードを入力し、ログインします。

コントロールパネル内で移動する場合は、次の操作を行ってください。

上部メニューの「Webサイト」から「簡単インストール」の「phpPgAdmin 7.13.0」をクリックします。

phpPgAdmin

3.[ phpPgAdmin バージョン 7.13.0.0 ]インストール画面が表示されます。

[phpPgAdmin]インストール画面

4.ライセンスと注意事項を確認、同意のうえ、同意欄にチェックを入れます。

ライセンス条項・注意事項を確認してチェックをする

5.インストールするディレクトリを指定します。

■ 新規にディレクトリを作成してインストールする場合

新規にディレクトリを作成してインストール

新規にディレクトリを作成してインストールする場合は「新規にディレクトリを作成して、インストール(入力してください)」のラジオボタンにチェックを入れ、インストールするディレクトリ名を入力します。

  • 画像の新規ディレクトリに入力している 「pga」 はサンプルです。
public_htmlディレクトリの直下にはインストールできません。
また、インストールするディレクトリに既に同名のファイルがあった場合には上書きされますので、新規にディレクトリを作成し、インストールすることをお勧めいたします。

ディレクトリ名の入力完了後、インストールを実行します。
⇒ 手順 6.

■ 既存のディレクトリにインストールする場合

[参照]をクリックします

既にあるディレクトリにインストールする場合は「以下の既存ディレクトリにインストール(選択してください)」のラジオボタンにチェックを入れ、「参照」をクリックします。

ディレクトリの選択ウィンドウが開きます。

ディレクトリの選択

任意のディレクトリを選択します。

  • 画像のディレクトリ名「pga」はサンプルです。お客様が作成されたディレクトリを選択して下さい。

「ディレクトリの選択」操作方法

  • ディレクトリ(フォルダ)の中を表示するには、ディレクトリ(フォルダ) をクリックします。

  • 新規にディレクトリを作成するには、上記画像の青枠部分にディレクトリ名を入力し、「新規作成」をクリックすると、作成したディレクトリ名が下の一覧に表示されます。

  • 表示されているディレクトリ(フォルダ)を選択するには、ラジオボタンにチェックを入れ、「選択」をクリックします。

  • 開いているディレクトリ(フォルダ)を選択するには、( このディレクトリを選択 )をクリックします。

public_htmlディレクトリの直下にはインストールできません。
また、インストールするディレクトリに既に同名のファイルがあった場合には上書きされますので、新規にディレクトリを作成し、インストールすることをお勧めいたします。

選択」をクリックすると、ディレクトリの選択ウィンドウが閉じ、選択したディレクトリが枠内に表示されます。

選択したディレクトリが表示されます

ディレクトリ選択後、インストールを実行します。
⇒ 手順 6.

6.PostgreSQLデータベースサーバー名を入力します。

MySQLデータベース接続用のパスワードを入力します。
  • DBサーバー名の入力欄は、共用サーバー、共用サーバー3Gをご利用中の場合のみ表示されます。
DBサーバー名 共用サーバーでデータベースをご利用中の場合は、DBサーバー名が自動的に入力されていますので、変更する必要はありません。
DBサーバー情報を確認

入力完了後、「インストール」をクリックします。

  • インストール中は、画面の表示は変わりませんので、しばらくお待ちください。

7.インストールが完了すると、以下の完了案内が表示されます。

インストールが完了しました
  • URLは、KAGOYA セレクトドメインのサイトアドレスで表示されます。画像は、インストールしたディレクトリが「/public_html/pga/」の場合です。
  • 独自ドメインを利用する場合は、事前に当社コントロールパネルから独自ドメインを設定してから、独自ドメインのサイトアドレスでアクセスしてください。
    独自ドメイン(Web)の設定

アクセスするためのURL」をクリックします。

このURLは、外部から誰でも閲覧できる状態ですので、インストールしたディレクトリにアクセス制限を設定して非公開とすることをお勧めします。

アクセス制限に関しては、「アクセス制限」をご確認ください。

8.phpPgAdmin が表示されます。

phpPgAdmin

左メニューのサーバー名「例:PostgreSQL」をクリックします。

9.ログイン画面が表示されます。

PostgreSQLデータベースへの接続に必要なユーザ名とパスワードを入力します。

phpPgAdmin ログイン
ユーザー名 DBユーザー名を入力します。
  • ユーザー名は原則としてコントロールパネルへのログインアカウントと同じですが、アカウントに「 - 」(ハイフン)を使用されている方は必ず「 _ 」(アンダースコア)に変えてください。
    (例:「aiu-eo」の場合は「aiu_eo」になります)
パスワード コントロールパネルよりPostgreSQLデータベースを追加した時に設定したデータベース接続パスワードを入力します。

入力完了後、「ログイン」をクリックします。

phpPgAdmin の利用

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