DNSレコードの設定

独自ドメインのネームサーバーに当社のネームサーバー(ns0.kagoya.net/ns1.kagoya.net)を登録している場合、DNSレコードを設定することができます。

はじめに

  • 独自ドメインのネームサーバーに当社のネームサーバー(ns0.kagoya.net/ns1.kagoya.net)を登録している場合、
    当社コントロールパネルの操作で、DNS情報に Aレコード、CNAMEレコード、NSレコード、MXレコード、TXTレコード(SPFレコード)を設定できます。
    これらのDNS情報を設定することで、「ホスト名+ドメイン名」とIPアドレスを関連付けたり、送信ドメイン認証(Sender ID/SPF)の設定などができます。

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  • 当社コントロールパネルからDNSレコードの設定が完了してから15分ほどで当社ネームサーバーに反映されます。
    • 当社ネームサーバーは、15分間隔(毎時0分, 15分, 30分, 45分)で更新をしております。
    • 当社ネームサーバー反映後、実際にアクセスが可能になるまでの時間は、アクセスするユーザの利用環境によって異なり、数分から数時間ほどかかる場合があります。

 

DNSレコードの種類

■ AまたはAAAAレコードの設定

AレコードのAは「Address」の省略です。
特定の「ホスト名+ドメイン名」に対応する、固定IPアドレスを設定できます。
IPv4アドレスの場合は Aレコードで、IPv6アドレスの場合は AAAA(クワッドエー)レコードで設定します。

■ CNAMEレコードの設定

CNAMEのCは「Canonical NAME(正規名)」の省略です。
特定の「ホスト名+ドメイン名」を、別名の「ホスト名+ドメイン名」に転送できます。

■ NSレコードの設定

NSは「Name Server」の省略です。
特定の「ホスト名+ドメイン名」を、別のネームサーバーで名前解決し、当社以外のサーバーで使用できます。

■ MXレコードの設定

MXは「Mail Exchanger」の省略です。
特定の「ホスト名+ドメイン名」宛のメールを、当社以外のメールサーバーに配送することができます。

■ TXTレコードの設定

TXTは「Text」の省略です。
特定の「ホスト名+ドメイン名」に、テキスト情報(文字列)を関連付け、送信ドメイン認証(Sender ID/SPF)などを設定できます。

 

用語説明

「ホスト名+ドメイン名」とは

www.example.com の場合、www の部分がホスト名、
「 . (ドット)」で区切られた example.com の部分がドメイン名です。
「ホスト名+ドメイン名」の組み合わせを「FQDN」とも言います。

例)
www.example.com
subdomain.example.com
mail.example.com
ホスト名.ドメイン名


送信ドメイン認証(Sender ID/SPF)とは

主に携帯電話キャリアが、送信元情報を詐称して大量に配信される迷惑メール(なりすましメール)への対策として、正当なメールサーバから送信されたメールか判断するために利用している認証技術です。
たとえば、携帯電話宛にメールを送信すると、携帯電話キャリアの受信サーバは、メールの送信元のIPアドレスと、ネームサーバに公開されている送信用メールサーバーの情報(SPFレコード)との整合性を確認し、そのメールが正当なメールサーバから送信されたものかどうかを判断します。

独自ドメインのネームサーバーに当社のネームサーバー(ns0.kagoya.net/ns1.kagoya.net)を登録している場合、当社ネットワーク内のサーバーについては送信用メールサーバーとして認証されるよう、当社にてSPFレコードを設定済みです。
そのため、当社ネットワーク内のサーバーからメールを送信する場合は、なりすましメールを拒否する設定をしている携帯電話でも受信可能です。

当社以外のサーバーからメールを送信する場合は、送信元のサーバーがSPFレコードに設定されていないため、なりすましメールと判断されて拒否されてしまいます。なりすましメールと判断されないためには、TXTレコードで SPFレコードの設定が必要です。