除外ホスト

ブルートフォースアタック対策機能は、メールサーバーへのアクセス状況を監視し、一定回数以上の認証エラーを検出した場合、ブルートフォースアタックであると判断し、該当IPからのアクセスを遮断します。
ブルートフォースアタック対策について

目次

除外ホスト

設定される前に下記の事項をご確認ください。

ブルートフォースアタック対策設定を「有効」に設定されている場合、除外ホストに追加したホストからの接続は常に遮断対象外にする事が可能です。

  • 指定するホスト名は、接続元IPアドレスがDNSで逆引きできる必要があります。
  • ActiveMailからの接続を除外したい場合は以下のIPアドレスを除外ホストに登録してください。
    133.18.0.21133.18.0.22133.18.0.23

1.当社コントロールパネルで、以下の画面を開きます。

コントロールパネル内で移動する場合は、次の操作を行ってください。

上部メニューの「メール」から「ブルートフォースアタック対策」の「除外ホスト」をクリックします。

除外ホスト

2.[除外ホスト]が表示されます。

除外ホスト

3.ブルートフォースアタック対策の遮断対象外にするIPアドレス、またはホスト名を記入します。

除外ホスト

接続元IP制限に許可するIPアドレスを、以下のいずれかで入力します。

許可IP 設定例 説明
IPアドレス <お客様の現在の接続元IPアドレス>
3.23.130.108
IPアドレスが「 3.23.130.108 」から接続を許可します。
  • コントロールパネルを操作しているPCから接続元IP制限を許可する場合は、上に表示される「現在の接続元IPアドレス」を登録します。

⇒ IPアドレスでの登録の注意点
「/24」までのCIDR表記 192.0.2.0/24 IPアドレスが「192.0.2.0」から「192.0.2.255」までの接続を許可します。
⇒ CIDR表記での登録の注意点
ホスト名 test.example.com ホスト「test.example.com」からのアクセスを除外します。
  • 備考欄には、どこのIPアドレスかわかりやすいように説明を入力します。
  • IPアドレスを登録した場合、一般的な接続サービスでは接続元のIPアドレスは変動してしまうため、次回接続するときは接続を拒否される場合があります。
  • CIDR表記を利用すると、複数のIPアドレスを範囲指定することができます。
    たとえば、192.0.2.0/24 と表記した場合は、192.0.2.0 から192.0.2.255 までの256アドレスの範囲を指定できます。

入力が完了したら、「追加」をクリックします。

4.追加が完了すると「除外ホストの追加が完了しました。」 と表示されます。

除外ホストの追加が完了しました。

■ 除外ホストの削除

[遮断から除外されるホストの一覧]を確認します。

遮断から除外されるホストの一覧

削除する除外ホストの「削除」のチェックボックスにチェックを入れ、「削除」をクリックします。

確認画面が表示されます。
OK」をクリックします。

削除が完了すると「ホストの削除に成功しました。」と表示されます。

除外ホスト

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