インスタンス作成(Windows Server)


インスタンスの作成

コントロールパネルから、インスタンスを作成します。

  1. 当社コントロールパネルを開きます。

    ◇コントロールパネル > KVM > インスタンス

  2. 上記リンクをクリックするとコントロールパネルのログイン画面が表示されます。

    アカウント名とパスワードを入力し、ログインします。

  3. [インスタンス一覧]の画面が開きます。

    右上の「+Windowsインスタンス作成」をクリックします。

  4. [Windowsインスタンス作成]が開きます。

    次の項目を設定します。

    ■ スペック

    利用するスペックを選択します

    スペックを選択する前に必ず「はじめに」をご確認ください。

    パッケージ

    OSを選択します。

    OSテンプレート
    OS Windows Server 2016 Datacenter 64bit Windows Server 2019 Datacenter 64bit Windows Server 2022 Datacenter 64bit

    ■ セキュリティグループ

    設定するセキュリティグループを選択します。
    ⇒ セキュリティグループの設定

    ■ ネットワーク

    作成するインスタンスをローカルネットワークに接続する場合は、事前に作成したローカルネットワーク名を選択します。
    ⇒ ローカルネットワークの作成

    ■ ログインパスワード

    Administratorのログイン用パスワードを設定します。

    ■ ユーザーデータ

    インスタンス作成後に実行する処理(シェルスクリプト、コマンドなど)を入力できます。

    記述例

    #ps1_sysnative
    mkdir C:\test

    • 1行目に shebang の記述が必要です。以下のスクリプトに対応しています。
    スクリプトの種類 スクリプトの種類を示す1行目の記述
    PEM certificate BEGIN CERTIFICATE
    Batch rem cmd
    PowerShell #ps1_sysnative
    Bash #!/bin/bash
    Python #!/usr/bin/env python
    EC2 format 1行目を書かない代わりにXMLの書き方でタグ内にスクリプトを記述
    Cloud config #cloud-config

    ■ インスタンス名

    インスタンスに管理用の名前を設定します。

    • 日本語の名前も設定できます。
    ■ 備考

    インスタンスの用途など、覚書を入力できます。

    以上の設定が完了したら「インスタンス作成」をクリックします。

  5. インスタンスの作成処理が開始すると、「処理中」と表示されます。

  6. インスタンスの作成が完了すると、[インスタンス一覧]に作成したインスタンスが表示されます。



インスタンス情報の確認
  1. 当社コントロールパネルを開きます。

    ◇コントロールパネル > KVM > インスタンス

  2. [インスタンス一覧]の画面が開きます。

    (作成したインスタンス名)」をクリックします。

  3. [インスタンス情報]が表示されます。

    インスタンス名 インスタンスの管理用の名前が表示されます。
    ID インスタンスの管理用のIDが表示されます。
    ステータス インスタンスの状態が「停止」「稼動」のいすれかで表示されます。
    • 作成直後は「稼動」と表示されています。
    • インスタンスを削除するまでは、停止中も利用料金はかかります。
    CPU 利用スペックの仮想コア数が表示されます。
    メモリ 利用スペックのメモリ容量が表示されます。
    ストレージ 利用スペックのストレージ容量が表示されます。
    IP インスタンスのIPアドレスが表示されます。
    Floating IP インスタンスに割り当てた追加IPアドレスが表示されます。
    IPアドレスの追加
    備考 備考欄に入力した内容が表示されます。
    正引き設定 IPアドレスに正引きできるドメインを設定できます。
    正引き設定
    逆引き設定 IPアドレスの逆引きドメインを設定できます。
    逆引き設定
    virtio virtioを利用する場合は「ON」を、利用しない場合は「OFF」を選択できます。
    • 設定を変更するには、事前にインスタンスを停止してください。
      停止
    定期スナップショット保存 定期スナップショット保存を利用する場合は「ON」を、利用しない場合は「OFF」を選択します。
    • 定期スナップショット保存を利用すると1日1回7世代まで自動的にスナップショットが作成されます。
      スナップショットの保存容量に対し日額の利用料金がかかります。
      スナップショット
    セキュリティグループ 設定するセキュリティグループを選択できます。
    セキュリティグループの設定
    ネットワーク 接続するローカルネットワーク名を選択できます。
    ローカルネットワークの作成
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