転送・自動返信

Active! mail はインターネットに接続できる環境があれば、パソコンやスマートフォン、携帯電話などのモバイル端末からでもメールを送受信することが可能です。また、メールはパソコン上には保存されず、サーバー上で一括管理されるため、場所や端末に関係なく利用できます。Active! mail について

目次

転送・自動返信

指定した条件を満たした受信メールに対して、他のメールアドレスや携帯電話へ自動転送することができます。転送以外にも、メールを受信したことのみを携帯電話へ通知したり、指定した文面を自動返信させることもできます。

  • Active! mail の転送・自動返信を利用するには、事前に当社コントロールパネルにメインアカウントでログインし、Active! mail の設定画面を開き、「転送・自動返信機能」を「利用する」に設定する必要があります。
    Active! mail の設定

  • Active! mail の「転送・自動返信機能」と、コントロールパネルの「転送設定」「自動返信設定」は、それぞれ独立しているため、どちらかしか利用できません。Active! mail の転送設定を追加すると、Active! mail 側の設定が有効になり、コントロールパネル側の設定内容は削除され設定できなくなります。

1.Active! mail にログインし「ツール」タブをクリックします。

送信時に挿入する署名を作成します。複数の署名を作成し、メール作成時に使い分けることもできます。

Active! mail > ツール

メニューから「転送」をクリックします。

  • 「転送」が表示されない場合は、Active! mail の設定で、「転送・自動返信機能」が「利用しない」に設定されています。Active! mail の転送・自動返信機能の利用ごご希望の場合は、「利用する」に設定をご変更ください。
    Active! mail の設定

2.[転送リスト]が表示されます。

転送リスト

新規作成をクリックします。

3.[転送 新規作成]が表示されます。

転送 新規作成

転送機能では、以下の 4 通りの処理を指定する事ができます。

次のアドレスに転送

設定したメールアドレス宛にメールを転送します。

 転送設定の作成

携帯電話に転送

携帯電話のメールアドレス宛にメールを転送します。メール1 通あたりの受信可能文字数に制限がある端末の場合、受信可能文字数内での受信となります。

 転送設定の作成

携帯電話に着信通知

携帯電話のメールアドレス宛に、新しいメールを受信したことを通知します。メールの内容は転送されません。

 転送設定の作成

次の文面を使用して返信

受信したメールに対して自動的に返信します。

 自動返信設定の作成

転送設定の作成

指定した条件を満たした受信メールに対して、他のメールアドレスや携帯電話へ転送することができます。

1.[転送 新規作成]で次の項目を設定します。

転送 新規作成
設定名 他の転送設定と区別するための名前を入力します。
有効/無効 転送設定を有効にするか無効にするか設定します。
「有効」から「無効」に切り替えると、転送設定の内容を残したままメールの転送を止めることができます。
条件設定

「全ての条件に一致」および「いずれかの条件に一致」を選択した場合、複数の条件を組み合わせて指定することができます。

  1. 条件を以下のメニューから指定します。
    条件を指定
  2. 条件に一致させるキーワードを入力します。
  3. 付加条件を以下のメニューから指定します。
    付加条件を指定
  4. +をクリックすると、条件を追加できます。
転送設定

指定した条件を満たした受信メールに対してどのようなアクションを行うかを設定します。

  1. アクションを以下のメニューから指定します。
    アクションを指定
  2. 転送先メールアドレスを入力します。
    • 1つの転送設定に指定できる転送先は、1件のみです。同じメールを複数のアドレスに転送する場合は、転送先の数だけ転送設定を行ってください。
    • 「携帯電話に転送」を選択した場合は、元メールの文字数が携帯電話で受信できる最大文字数(ご利用中の携帯電話の取扱説明書をご参照ください)を超えている場合、途中までしか受信できません。
      また、添付ファイルが GIF 形式、JPEG 形式、PNG 形式、BMP 形式およびテキスト形式の場合は、ファイルを添付したまま携帯電話へ転送します。その他のファイル形式の場合は、転送時に Active! mail 側でファイルを削除してから転送します。
    • 「携帯電話に着信通知」を選択した場合は、深夜など、着信通知を受け取りたくない時間帯を設定できます。
      無効時間帯を指定

設定が完了したら、OKをクリックします。

2.設定の保存が完了すると、[転送リスト]に設定した転送名が表示されます。

転送リスト

自動返信設定の作成

送信時に利用する送信者名やメールアドレス、署名などを設定します。複数のプロフィールを設定し、メール作成時に使い分けることもできます。

1.[転送 新規作成]で次の項目を設定します。

転送 新規作成
設定名 他の転送設定と区別するための名前を入力します。
有効/無効 転送設定を有効にするか無効にするか設定します。
「有効」から「無効」に切り替えると、転送設定の内容を残したままメールの転送を止めることができます。
条件設定

「全ての条件に一致」および「いずれかの条件に一致」を選択した場合、複数の条件を組み合わせて指定することができます。

  1. 条件を以下のメニューから指定します。
    条件を指定
  2. 条件に一致させるキーワードを入力します。
  3. 付加条件を以下のメニューから指定します。
    付加条件を指定
  4. +をクリックすると、条件を追加できます。
転送設定

指定した条件を満たした受信メールに対してどのようなアクションを行うかを設定します。

  1. メニューから「次の文面を使用して返信」を指定します。
  2. 返信するメールの本文を入力します。

設定が完了したら、OKをクリックします。

2.設定の保存が完了すると、[転送リスト]に設定した転送名が表示されます。

転送リスト

転送したメールをサーバから削除する

Active! mailで転送したメールをメールサーバーに残す必要がない場合や、 メールボックスの空き容量が少ない場合は、転送したメールをサーバーから自動的に削除することができます。

1.[転送リスト]を表示します。

転送したメールをサーバに残す

転送後にサーバーから自動的に削除するには、「転送したメールをサーバに残す」のチェックを外して適用をクリックします。

  • 条件設定で「全てのメールを転送」が選択されている転送が 1 つ以上ある場合のみ「転送したメールをサーバに残す」のチェックボックスを外すことができます。
  • 「転送したメールをサーバに残す」のチェックを外した場合、設定変更以降にサーバーに届いたすべてのメールが転送後にサーバーから削除されるため、メールボックスにメールは届かなくなります。
  • 「転送したメールをサーバに残す」のチェックが外れている場合、「全てのメールを転送」に設定されている条件が削除できない場合があります。「全てのメールを転送」に設定した転送を追加するか、「転送したメールをサーバに残す」にチェックを入れると削除することができます。

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